お天気,暦,競馬などに関するメモです。以前発行していたメルマガ「能天気Express」のブログ版みたいなものです。

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お知らせ
2008年6月2日以前の記事は他のブログからインポートしたため,画像へのリンクが切れています。画像の元データはどこかにあるはずですが,どれがどの画像だったのかわからなくなっているし,新たにサイズなどを変換するのが面倒なため,問い合わせをいただいても画像を復活させることはしません。まあ,大して貴重な画像があるわけではないですから(笑)
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ぶらりと秩父までやって来て,きょうのところはとりあえず予定はなかったので(明日も予定があるともいえないが(笑)),秩父特別地域気象観測所を見てきました。実は1年半ほど前の暑い日にも来たことがあります。

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以前は測候所だったわけですが,測候所時代の建物は別のところにありました。そこには今はふつうの住居が建っています(間違ってなければ)。

特別地域気象観測所なので,ふつうのアメダスよりも観測装置は多いです。めんどうなのでどれが何であるかは書きません。

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こんな注意書きが。

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今日は天気がよかったので,武甲山がよく見えました。

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26日に移転した練馬のアメダスを見てきました。

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拡大したのが次です。

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見てわかるように道ばたにあります。写真の手前側は閑静な住宅地です。

他に書くことがあったような気がしますが,今日のところはこのくらいで

気象:関東甲信、東海が梅雨入り 2番目、3番目の早さ - 毎日jp(毎日新聞)より一部引用:
関東甲信は1951年の統計開始以降で、63年の5月6日に次ぐ2番目、東海は3番目(タイ)の早さという。

11時過ぎから今年の関東甲信地方の梅雨入りは史上2番目の早さ……というツイートで溢れかえっていました。でも,ちょっと考えてみると,1963年の5月6日や2008年の5月29日は確定値で,今年の5月27日はまだ暫定的なものです。比べてもあんまり意味はないのでは?

1963年の関東甲信地方の梅雨入り発表は実は5月28日でした。そうです,発表された日で比べると,今年が最も早い可能性があるのです。

梅雨入り・梅雨明けの日の確定値はいつでもどこでも見られますが,発表された日を調べるのは意外と面倒です。それでも最近のは新聞を調べればすぐにわかりますが,40年以上も前になると新聞の扱いも大きくはなく,毎日のように掲載されている凶悪事件や珍しい事件の記事に関心が移ってしまいます(笑) そういうわけで,すべての年について調べてあるわけではないので,“可能性”としかいえません。

興味のある人は調べて,ぜひ教えてください(笑)

どうでもいいけど,世にいうお天気キャスターでこういうネタを持っている人がいないらしいことが不思議。まあ,東京電力みたいに隠しているのかもしれないですけど(笑) でも,基本的に目立ちたがり~が多いですからねえ……。

台風は沖縄には上陸しない | 能天気Express Hyperにも書いたように,現在の気象庁用語では台風が沖縄に上陸することはありません。

そこで,今日の台風7号についても気象庁発表では次のようになります。

平成22年 台風第7号に関する情報 第26号
平成22年8月31日17時19分 気象庁予報部発表

(見出し)
台風第7号の中心は、31日17時過ぎに、沖縄本島の北部を通過しました
。

(本文)
なし。

ところが,以前は沖縄に台風が上陸したことがあります。

例えば,1966年9月2日付朝日新聞に次のようにあります。

沖縄に上陸 台風16号

【那覇支局二日発】台風16号は二日午前一時半すぎ,沖縄本島南部に上陸,進路を西から西北西に変えつつ北上を続けている。このため,沖縄本島全体は暴風雨圏にはいり,各地とも三十メートルを越《ママ》える猛烈な風が吹いている。……

台風が沖縄に上陸しないのはあくまで今の気象庁用語での話です。一般ピープルが使う分には全然問題ありません。とくに混乱を来たすこともないでしょうし。ゲリラ豪雨とかゲリラ雷雨とかのほうがよほどわけがわかりません。

今日11時発表の東京地方の今日の天気予報(府県予報)の変貌です。

まず11時発表(実際には10時37分ごろ):

南の風 23区西部 では 南の風 やや強く くもり 昼過ぎ から 夕方 晴れ

これが12時に次のように修正されました。

南の風 23区西部 では 南の風 やや強く 晴れ 夕方 から くもり 所により 夜のはじめ頃 まで 雨 で 雷を伴う

さらに13時:

南の風 23区西部 では 南の風 やや強く 雨 所により 昼過ぎ 雷を伴い 非常に 激しく 降る

いいとか悪いとかではなく,記録として残しておきます。

タイトルの何時は“いつ”ではなく“なんじ”です。あまり調べている人がいないようなので調べてみました。

2003~2010年の発表時刻を調べてみると(2010年は沖縄のみ),

10時00分29%
10時30分13%
11時00分32%
14時00分11%
14時30分08%

などとなりました。

他に少数派として11時15分,11時30分,13時30分,15時00分があり,15時00分が最も遅い時刻です。

いったいゲリラ豪雨ってなんなんでしょう? 説明してほしいのはこっちのほうです(笑)

昨日から今日にかけてやたらゲリラ豪雨ということばがいやでも目にはいってきますが,ことばがひとり歩きしている感じがします。

ゲリラ豪雨が新聞ではじめて使われたのは,私が調べた限りでは1969年8月10日の読売新聞です。以前,当ブログのえっ?新語・流行語大賞トップ10にゲリラ豪雨!? | 能天気Express Hyperに1969年8月12日の朝日新聞と書きましたが,調査が進み(?!),2日ばかりさかのぼっています。もしかするともっと古い使用例があるかもしれません。

この8月10日の読売新聞には次のようにあります。

……さらに,始末が悪いことに,この集中豪雨は,いつごろ,どこで,どれくらいの雨が降るか全く見当がつかないこと。つまり,前線のどの部分が活発化しているかがつかめないわけで,気象庁の予報官も「前線付近は十分な警戒をしてくださいとしかいえません」と,すっかりお手上げ。それほど,今度の前線豪雨はゲリラ的なのだ。

今のゲリラ豪雨報道より,本質をついているような気がします。

03月24日21時に台風1号が発生してから,台風2号がいまだ発生しません。そこで気象庁のベストトラックデータを使って遊んで調べてみました。

史上もっとも遅く2号が発生したのは1998年08月03日09時です。この年は1号発生も史上もっとも遅く,07月09日でした。

史上2番目に遅かったのは1975年07月28日,以下3番目1983年07月11日,4番目1973年07月06日,5番目1970年06月29日ですから,今年の遅さは今のところ史上第5位です。

次に1号と2号の発生間隔を見てみましょう。

もっとも長かったのは1975年の186.5日,2番目は1972年の145.25日,以下3番目1988年の143.25日,……と見ていくと,今年は現時点で1号発生からすでに98.5日が経過していますから,1978年の98.5日を上回り,第8位にランクインしてきました。第7位1993年の100.25日を追い抜くのも時間の問題?!

私は実は降水確率を利用していない……というよりそれ以前に見ていませんけど(爆) 見てもすぐに忘れるので,目にはいらないといったほうがいいかも。

一般的には30%を目安にする場合が多いようです。

知っている人には当たり前のことですが,降水確率を利用する上で注意しなければならないのは,あれは6時間ごとの予想だということです。例えば,06-12時,12-18時の降水確率がともに30%だとしても,06-18時に雨に遭う確率は30%ではありません。

2つの期間の確率が同じだとわかりにくいので,次の例で説明します。

12-18 20%
18-24 30%

このとき,12-18時と18-24時の両方の期間とも雨に遭わない確率は(1-0.2)×(1-0.3)=0.56,つまり56%です。したがって,12-18時の期間に雨に降られる確率は100-56=44%となります。(このように“余事象の確率”を使うと簡単です)

06-12時,12-18時の降水確率がともに30%の場合は,これが51%になります。30%を傘を持っていくかどうかの目安とする場合が多いのは,おそらくこのように“ブッ通し”の雨に遭う確率が50%を超えるからなんでしょうね。

ちなみに,この議論には12-18時に雨が降るという事象と18-24時に雨が降るという事象が独立であるという仮定があります。

今日の11時,東北北部の梅雨入りが発表され,「梅雨のない北海道を除いて日本列島が梅雨にはいりました」という表現をよく目や耳にしています。

私はこの表現に違和感ありありです。青森県までは梅雨があるのに津軽海峡をちょっと渡っただけでアッという間に(?!)梅雨がなくなるなんて,なんか変だとは思わないのでしょうか。もっとも,生物の分布では津軽海峡=ブラキストン線ですし,ゴキブリの境界線もかつては津軽海峡だといわれていましたけど。

北海道でもとくに南部では梅雨のような現象があります。ただ,期間も短く,ハッキリしない年もあります。そのため,気象庁では北海道の梅雨入り・梅雨明けを発表していないのです(北海道の梅雨入り・梅雨明けをなぜ発表しないのかについての気象庁の公式見解が見当たらないので,これはあくまで想像です。なんかで見たような気もしますが,さだかではありません)。ないのではなく,発表しない(してもしかたがない)だけです。

ちょっと前の資料には北海道にも梅雨入り・梅雨明けの記録があり,例えば1964年は梅雨入りが7月2日,梅雨明けが7月24日になっています。

“梅雨のような現象”はあくまで“梅雨のような現象”であって“梅雨”とは違うという反論も聞こえてきそうですが,それをいったら,同じ梅雨でも沖縄や奄美と関東・東北では全然違うといってもいいくらい違います。梅雨前線の構造からして違うといえます。

一般に梅雨は太平洋高気圧とオホーツク海高気圧との間に梅雨前線が停滞し,日本列島に雨を多く降らせる現象……と説明されますが,これは一部の現象の表面的な説明に過ぎません。そんなチンケな現象ではなく,チベット,東南アジアからインド洋,アフリカ東岸まで広がる壮大な現象の一部です。それを今年の ××地方の梅雨入りは何月何日で平年より何日早いとか遅いとかにこだわるなんて,なんかみみっちい気がします(笑)

ついでにいうと,チベット高原によって南北に分流した上空約5700m付近の北側の流れが蛇行してオホーツク海高気圧を形成することがあります。したがって,本州以南が梅雨でジメジメしている時期に北海道でさわやかな晴天になるのは,梅雨と無関係ではありません。

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