お天気,暦,競馬などに関するメモです。以前発行していたメルマガ「能天気Express」のブログ版みたいなものです。

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お知らせ
2008年6月2日以前の記事は他のブログからインポートしたため,画像へのリンクが切れています。画像の元データはどこかにあるはずですが,どれがどの画像だったのかわからなくなっているし,新たにサイズなどを変換するのが面倒なため,問い合わせをいただいても画像を復活させることはしません。まあ,大して貴重な画像があるわけではないですから(笑)
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1954年11月28日10時40分ごろ,富士山の吉田八合目付近で雪崩が発生,七合目付近で雪山訓練中の東大,慶大,日大の学生がこれに巻き込まれ,15人が死亡しました。

29日付毎日新聞より:

“八甲田山”以来の規模
学生登山として日本最大

“雪山の遭難の歴史”のなかでなまなましい記録はまず明治三十五年一月雪中を行軍演習のため青森県八甲田に向ったまま歩兵伍長ほか十一名を残して消息を絶った青森歩兵第五連隊二百余名の将兵の遭難事故に始まる。・・・・

なんと,映画「八甲田山」「天は我々を見放した……」で有名なあの陸軍第五連隊の遭難が引き合いに出されています。

もっとも,八甲田山で死の雪中行軍が行なわれたのは1902年ですから,当時としては52年前のできごとに過ぎず,今からこの学生集団遭難をふり返るのとあまりかわりはありません。

「八甲田山」については↓をどうぞ。

この日は低気圧が発達しながら日本の南岸を通過しており,伊豆諸島,静岡県東部,関東南部を中心に強い風雨になっていました。富士山では18時に風速43.8m/sを観測しています。こんなときに雪山訓練なんてやらなくてもねえ……。

ちなみに,富士山では1972年3月20日,春一番をもたらした低気圧によって死亡・不明24人の遭難が起こっていますが,それについては能天気Express~新世界版~  春三番の大嵐で少しふれています。

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1941年11月28日06時40分ごろ,豊橋市を竜巻が襲い,郡是製糸工場の宿舎が倒壊して女子工員2人(3人?)が死亡したのをはじめ,全体で死者12人,重傷者10人,全壊家屋22戸,半壊家屋210戸などの被害がありました。

当時の資料や新聞にある“風速60メートル”というのが本当だとすれば,藤田スケールでF2クラスの竜巻だったことになります。名古屋新聞には“風の戦車”という表現が使われており,時代を感じます。

この竜巻は寒冷前線の前面の暖気内で発生したようで,同じ日,東京では“生暖かい雨”が強風を伴って豪雨となり,南部と江東方面で浸水が発生,“城東電車”が運転をストップしています。

やがて無謀な“開戦”とともに気象管制がはじまるので,これが敗戦前最後の気象災害報道となりました。

ちなみに,豊橋はこのあとも1969年12月と1999年9月に強い竜巻に襲われています。とくに1999年の竜巻の強さはF3で,日本で観測されたF3の竜巻は1990年12月に千葉県茂原市を襲った竜巻,2006年11月に北海道佐呂間町を襲った竜巻とこの豊橋の竜巻の3つだけです。

asahi.com(朝日新聞社):火が出る消防車? トヨタが923台リコール - 社会
http://www.asahi.com/national/update/1126/TKY200811260283.html

一部引用:

問題があったのは、寒い日でもすぐにエンジンがかかるようにするためのヒーター。駐車時に一般のコンセントプラグにコードをつないで温める仕組みだ。ヒーターの端子につけるキャップの耐熱性が不足し、長く使うと劣化し、発熱や発火のおそれがあるという。昨年12月に山梨県内で、焦げて異臭がする事案があった。火災やけが人の報告は現段階ではないという。

さすがトヨタ,火が出る消防車なんてちょっとやそっとじゃ思いつかない斬新な車です。

そのうち,信号が赤に変わると急加速する自動車とか,エンジンをかけるとまずは一杯とビールを勧める自動車とかも開発するのでは……。

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二度とかえらぬ 思い出乗せて
クラス友達 肩よせあえば
ベルが鳴る鳴る プラットホーム

銭形平次でおなじみの?!舟木一夫が歌った「修学旅行」ですが,その修学旅行での犯罪↓

修学旅行先、ロス空港の免税店で万引 道栄高、21人停学処分 白老-北海道新聞(社会) http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/131258.html

一部引用:

北海道栄高(胆振管内白老町、笹本隆悦校長)は二十五日、十一月上旬に修学旅行で米国を訪れた生徒が万引行為をしたとして、二年生の男女二十一人を五日間の停学処分にしたと明らかにした。商品は現地で返納したほか、日本に持ち帰った商品数点も既に返送した。

修学旅行での集団万引きで有名なのは

1986/01/17 高校ラグビーの雄,山梨県立日川高のラグビー部員などがやらかした集団万引きがバレる

古くは,1957年に起こった法政二高の生徒による集団“強奪”事件があります。

1957年12月1日,停車中の博多駅で,法政二高3年生420人のうち約100人が駅構内の売店で博多織土産品34点のほか飲食物多数を盗んだというもので,こうなると万引きではなくて強奪です。実際,博多駅公安室は「まるで強盗だ」という談話を発表しています。

しかし法政二高の関係者はトンチンカンな答え。

バカ校長○田○蔵の話「生徒たちは家庭もいいので,そんなに悪気があったこととは思えぬ」

引率した○賀とかいうバカ教諭の話「金銭の問題では迷惑をかけていないはずだ」

結局,1人が保護処分に,21人が家裁に送られましたとさ。

ちなみに,ググってもどちらの事件もほとんど(まったく?)ヒットしません。

最近では2005年に起こった次の事件があります。

明徳義塾、万引き未遂で謹慎延長

 日本学生野球協会は25日、都内の同協会事務所で審査室会議を開き、日本高野連から報告された28件の不祥事について審議した。昨夏の甲子園開幕直前に部員の集団喫煙が発覚し、半年間の対外試合禁止処分中の明徳義塾(高知)は、昨年12月に万引未遂事件があり、対外試合禁止期間が1カ月間延長されることが決まった。解禁日は2月2日から3月2日になった。

 謹慎期間中の不祥事は、1980年(昭55)の天理(奈良)85年の小清水(北海道)以来3回目。日本高野連・河村正副会長(70)は「謹慎中の不祥事ということで処分内容についてはさまざまな意見が出たが、情状酌量の余地もあるので最終的に1カ月プラスになった」と説明した。

 万引未遂は昨年11月28日から12月5までの韓国への修学旅行で起こった。部員5人がソウル市内のホテル売店でアクセサリーなどを万引したが、すぐに返却して謝罪した。学校側は帰国翌日の3日に高野連に報告している。河村副会長は「野球部員として自覚を促すなど口頭で指導したい」と話した。夏の地区大会への影響はない。
[2006/1/26/09:27 紙面から] 日刊スポーツ

記事では“万引未遂”となっていますが,一度は万引きしたんだから立派な万引きでしょう。

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1949年11月25日付の読売新聞より:

台風アリーンは廿四日あさ鳥島北方をかすめ北東洋上に抜けたため本土は暴風圏内からはずれたが台風の余波をうけた豪雨によつて電力事情は一息入れた??である,八丈島では台風の中心点になつたため廿四日午前七時ごろ最高風速四十三・七メートル,雨量三三二ミリ,気圧七四〇ミリバールの暴風雨となり・・・・

気圧七四〇ミリバールって……。

ちなみに,「気象要覧」によると24日09時の台風Eileenの中心気圧は965mbで,七四〇ミリバールには遠くおよびません。

ふつうに考えればmmHgの間違いだと思われますが,気圧の単位がmmHg(粍)からミリバールに変更になって4年近くもたっている時期だけに,詳細は不明です。

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1892年11月24日,颱風が房総半島に上陸したもようです。

「東京市史稿」に

明治颱風誌ニ據レハ,・・・・十一月十九日ヨリ廿四日ニ至ル颱風,廿四日房総半島ヲ横ギル。

とあります。また,同書によると,この日東京で観測された気圧737.5mmHgは「明治九年ヨリ大正元年マデ卅七年間ノ十一月ニ於ケル最低氣壓」と記載されています。

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『日本気象災害年表』によると,1888年11月20日から22日にかけて,沖縄から九州南東沖を通って四国および本州を縦断し北海道南東部沖合に達した颱風があったようです。

「東京市史稿」には

十一月二十日午前六時ヨリ廿二日午前六時ニ至ル暴風有リ。内務省報告ニ見ユ。

とあり,21日の東京での降水量として78.9mmが記録されています。

また,23日付の読売新聞に次のような記事があります。

一昨日の雨中に品川羽根田沖にサツマ薯が三拾四俵流れあるを土地の者が拾ひ得たるが多分暴風雨《あらし》に破船せしものゝ積荷ならんと云

わかるのは今のところこのくらいです。

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1919年11月20日,玉川上水で松本虎雄訓導が殉職しました。

21日付の東京朝日より:

昨日午前十一時頃麹町永田小學校の全校生徒五百名は府下井の頭方面へ遠足に向ひたるが一行中の三年生永田俊雄《ながたとしを》(十一)が誤つて附近の淨水に陷りたれば受持教師なる訓導松本虎雄(三二)は即座に後より飛込み救ひ上げんとせしに却て自分が流れ行方不明となりたるが俊雄は幸ひに岸に取縋り辛うじて助かりしも虎雄氏は水深一丈餘の塲所なれば搜索に大困難を爲し未だ判明せず橋本麹町區長等は自動車を驅つて現塲に急行して引續き搜査中なり

あんなところで溺れるなんて今では想像できませんが,当時はかなり流れが速くしかも渦を巻いており,新聞によると,この年の夏以降だけで5人の死者が出ていたとのことです(ホントかどうかわかりませんが)

今であれば,間違いなく管理者(校長など)の責任が問われますね。当時はそんな概念はおそらくなかったことでしょう。

太宰治の『乞食学生』には次のようにあります。

万助橋《まんすけばし》を過ぎ、もう、ここは井の頭公園の裏である。私は、なおも流れに沿うて、一心不乱に歩きつづける。この辺で、むかし松本訓導という優しい先生が、教え子を救おうとして、かえって自分が溺死《できし》なされた。川幅は、こんなに狭いが、ひどく深く、流れの力も強いという話である。この土地の人は、この川を、人喰い川と呼んで、恐怖している。

この事故は小野さつき訓導にも大きく影響を与えたようです。3年後に起こった小野さつき訓導の殉職については能天気Express~新世界版~ 七夕の白石川の惨事をご覧下さい。

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マクドナルドプレミアムローストコーヒーなるものがひそかに値上げされていたんですね。しかもSサイズが120円から180円に,なんと50%の値上げ。

なぜかマクドナルドの公式サイトには記載がありません。もしかすると東京ローカル? あるいはもっとローカルな話なのか? 今のところググっても数件くらいしかヒットしません。

σ(^^;)はプレミアムローストコーヒーは苦くて嫌いなのでどうでもいいのですが(前の名もなきコーヒーのほうがよかった),コーヒー1杯で長時間ウダウダするのが常だった人には打撃でしょうね。そういう招かざる客の駆逐も目的かもしれません。

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やはりアグネスデジタルですね。テイエムオペラオーと並ぶ1990年以降における日本競馬の最強馬の1頭だと私は思っています。

という話ではなくて,実は台風の話だったりします。

1948年11月12日にマリアナ東方海上に発生した“低気圧”は14日に台風アグネスAGNESとなり,19日,房総半島に上陸しました。

「気象要覧」には上陸したとハッキリとは書かれていないのですが,JTWCのベストトラックデータによると,19日の15時と21時の間に房総半島に上陸しています。その前後の中心付近の最大風速は55~50ノットです(これは日本で通常使われている10分間の平均ではなく,1分間の平均です)

『続・台風物語』などによると,これは記録上4番目に遅い上陸です。

とくに強い台風ではなかったのですが,やはり台風台風で,東京都内では墨田区で約600戸が浸水,葛飾区や江戸川区でも床下浸水の被害がありました。また,愛知県で新築中の中学校が2校,全壊しました。被害は全体で死者・不明11人,家屋全壊137棟,床上・床下浸水2902棟などとなっています。

アグネス台風は1952年11月に再度?!来襲し,上陸はしなかったものの,大島に300mmの大雨を降らせました。その後も何度かあらわれていますが(1957年7号,1960年13号,1963年8号,1965年27号,1968年13号,1971年27号,1974年22号,1978年9号,1981年18号,1984年24号,1988年7号),再び上陸することはありませんでした。

そういえば,大昔,アグネス・ラムとかいう元祖グラドルのようなタレントがデビューしたときスゴい騒ぎだったみたいですが,ある意味これもアグネス台風ですね。

ちなみに,アグネスタイフウという競走馬は昔も今もいないようです。

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シベリア上空約5100mにある-42℃以下の寒気が,北海道に近づいてきます。

西日本の寒気の南下と低温に関する全般気象情報 第1号
平成20年11月17日11時00分 気象庁発表

(見出し)
 日本付近は、11月18日からこの時期としては強い寒気が南下し、冬型
の気圧配置が数日間続く見込みです。西日本を中心に、低温や降雪による農
産物への被害や交通障害のおそれがありますので、注意してください。

(本文)
 日本付近は、11月18日から21日頃にかけて冬型の気圧配置が強まり
、西日本を中心に、この時期としては強い寒気が大陸から南下する見込みで
す。このため、西日本を中心に気温が下がり、最高気温・最低気温は1月中
旬から下旬並となる見込みで、降雪となるところがある見込みです。
西日本では、低温や降雪による農作物への被害や交通障害のおそれがありま
すので、注意してください。
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1932年11月9日,ハリケーンがキューバ南東部を襲いました。

キューバを襲った2番目のカテゴリー5のハリケーン(最初のカテゴリー5のハリケーンは1846年),中心気圧は27.01インチに達し,21フィートの高潮を発生させ,210mphの暴風を引き起こし(ホントか?),サンタ・クルス・デル・スールの街は壊滅,2500人が死亡しました。

ちなみに,換算するのは簡単ですが,あえて現地の単位を使用しています。

このハリケーンについては日本の新聞でも報じられており,例えば12日付の読売新聞朝刊に

キューバの颶風 死者一千名
スール港全滅

ハリケーンに相当することばとして“颶風”が使われています。当時すでに“颱風”が一般的になっていましたが,颱風が使われる前は颶風が使われていたので,颱風とは発生場所が違う熱帯低気圧の意味で颶風を使ったのかも知れません。

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1950年代の一時期,春のゴールデンウィークに対抗して,11月3日前後をシルバーウィークと称していたことがあります。黄金週間=ゴールデンウィークと同じく映画業界の発案のようです。

ウィークといっても当時は週休2日ではなく,祝日は文化の日1日しかないのでどう考えても名前負けですが,11月3日前後は晴れることが多いということはすでに経験的に知られていたので,おそらくハイキングやピクニックに客を取られまいという意図だったのでは……と思います。

今はことばのニュアンスも変わり,シルバー=年寄りというイメージになっていますね。

ちなみに,シルバーと聞くと,σ(^^;)は真っ先にシルバー仮面が思い浮かびます(笑)

♪シルバー仮面は さすらい仮面
銀の光の 流れ星・・・

なお,11月3日前後が晴れることが多いことについては能天気Express~新世界版~  11月3日は“晴れの特異日”ではないをご覧ください。

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きょう,東京で木枯らし1号が観測されました。

木枯らし1号:東京で観測 - 毎日jp(毎日新聞)より一部引用:

 気象庁は1日、東京地方に「木枯らし1号」が吹いたと発表した。昨年より17日早い。

 木枯らし1号は、10月中旬~11月末、最大風速8メートル以上で最初に吹く北寄りの風。1日未明から西高東低の冬型の気圧配置となり、午前10時59分に千代田区の北の丸公園の風速計で最大瞬間風速15.5メートルの北西の風を観測した。その後、強風は東京湾岸部に移った。

木枯らし1号については当ブログでも何度か取り上げています。例えば↓をご覧ください。

なお,上の記事の中に

今はなき月刊誌「気象」に掲載されていた「天気図日記」では意外に早く,1957年10月17日に登場しているように見えますが,「天気図集成」に収録する際に編集でつけ加えられたものかも知れません(未確認)。前年の1956年11月16日には「木枯らしNo.1」ということばも見えます。

とありますが,1957年2月にはまだ「気象」に「天気図日記」は掲載されておらず,『天気図集成』の「天気図日記」は「天文と気象」に掲載されていたものです。そこにはたんに“木枯し”とあるだけで(“ら”を送っていない),「木枯らし1号」は登場していません。

『天気図集成』における「木枯らし1号」の初登場は実は1956年10月20日です。このときは「気象」は創刊前で,「天気図日記」は同じく「天文と気象」のものです。ここには「木枯らし1号」はありませんが,「木枯し第一号」が登場しています。

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