お天気,暦,競馬などに関するメモです。以前発行していたメルマガ「能天気Express」のブログ版みたいなものです。

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お知らせ
2008年6月2日以前の記事は他のブログからインポートしたため,画像へのリンクが切れています。画像の元データはどこかにあるはずですが,どれがどの画像だったのかわからなくなっているし,新たにサイズなどを変換するのが面倒なため,問い合わせをいただいても画像を復活させることはしません。まあ,大して貴重な画像があるわけではないですから(笑)
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いまだ発生しない今年の台風1号,トップ10にランクインしました。

1998/07/09 15時
1973/07/02 03時
1983/06/25 15時
1952/06/10 03時
1984/06/09 15時
1964/05/15 15時
2001/05/11 09時
2006/05/09 21時
2000/05/07 09時
                 ←ココ
1995/04/29 09時
1963/04/27 03時
1960/04/24 09時
1999/04/23 21時
2008/04/15 15時
1997/04/13 09時
1966/04/08 15時
1968/04/07 15時
1980/04/05 21時
2004/04/05 09時
1994/04/01 09時
2007/04/01 09時

どこまで伸びるでしょうか。

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古い人間なので,4月29日は春の天皇賞……という条件反射がいまだに起こります。歴史を見てみると1957年以降,ストなどで順延した年を除けば1990年まで連綿と4月29日に行なわれてきたので,しかたがないでしょう。4月29日は昭和の日などというくだらない名前ではなく,天皇賞の日と名づけましょう(笑)

4月29日に行なわれた天皇賞の中から6レースほど。

  • AD1973/04/29 第67回天皇賞,突然降り出した激しい雨の中,2周目の3角の坂で最後方に下がったタイテエムが,直線大外から先頭に立つ。「四白流星,無冠の貴公子に春が訪れます」(by 杉本アナ)
  • AD1976/04/29 第73回天皇賞,エリモジョージが逃げ切り,なんにもないえりもに春を告げる
  • AD1977/04/29 第75回天皇賞,4歳時無冠に終わったテンポイントが夢に見た栄光のゴールを駆け抜ける
  • AD1978/04/29 第77回天皇賞,グリーングラスが亡きライバル,テンポイントに捧げる勝利
  • AD1981/04/29 第83回天皇賞,カツラノハイセイコが直線で馬群を割って先頭に立ち,父の果たせなかった天皇賞を制覇。「見てくれ,この根性だ」(by 杉本アナ)
  • AD1985/04/29 第91回天皇賞,シンボリルドルフ,シンザンに次ぐ史上2頭目の五冠馬に

お天気屋の立場からもっとも興味深いのは1973年のレースで,スタートの50分ほど前から雷を伴った激しい雨が降りはじめました。いわゆる熱界雷です。馬場はかなり悪化しましたが,なぜか発表は“良”のままでした。成績公報の天候はさすがに“雨”になっています。

シンザンミサキの最後まで白いままの帽子が印象的でした。詳しくは,無冠の貴公子に春が訪れます | 能天気Express~新世界版~をご覧ください。

最近では

  • AD2001/04/29 第123回天皇賞・春,テイエムオペラオー,史上初の天皇賞3連覇,G1の6連勝

このレースもスタート前に(というより昼ごろから)雨が降り出しました。これは低気圧の接近によるものでした。

ところで,敗戦前の1935年から1938年までは4月29日に東京優駿(大)競走が行なわれていました。

  • AD1935/04/29 第4回東京優駿大競走(東京競馬場)2戦2勝のガヴアナーが優勝。ガヴアナーは2週間後の調教中に骨折し安楽死。さらにその数日後,担当していた廐務員も事故死
  • AD1937/04/29 第6回東京優駿大競走(東京競馬場),ヒサトモが制し,牝馬として初の東京優駿の勝ち馬となる
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「気象要覧」(1917年4月)より:

二十七日ノ朝臺灣南東部ノ沖ニ顕レタル颱風アリ,北東ニ進行シテ東海ニ入リ,廿八日土佐沖ニ來リ遂ニ本州中部ヲ横斷シテ,廿九日太平洋中ニ去ル,・・・・

同月16日に2つの台風が上陸しているので史上最も早い台風の上陸(1917年) | 能天気Express~新世界版~参照),この月だけで3度目の台風上陸になります。

また,この日の14時ごろ岐阜県の中津町では竜巻が発生し,少なくとも10数人がけがをしたもようです。

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1956年4月25日,台風3号Thelmaが九州に上陸してすぐに消滅しました。

25日付朝日新聞夕刊より:

台風三号 消える

台風三号は二十五日朝九州の南沖まできて消えた。中央気象台の観測では朝六時,台風の名残りとみられる小さい低気圧が宮崎県沖にあるが,陸地では風もなく所によってにわか雨が降っただけ。しかしこのように四月中に台風が日本に近づいたのは,大正六年以来三十九年ぶりという珍しい記録を作った。

なお台風とは別に二十五日朝,朝鮮海峡の低気圧が裏日本ぞいに東進しはじめたので,天気は西日本からくずれ,低気圧に吹き込む南風で蒸し暑くなった。

このため,二十五日午前十一時半「東京地方は今夜から二十六日にかけて南寄りの風が強くなる」との強風注意報が出た。

「気象要覧」(1956年4月)より:

台風第3号は・・・(中略)・・・その後ルソン島に接近するにつれて次第に衰え,ルソン島中部を通過して南支那海に出た22日朝には中心示度は990mb前後に衰弱した。台風は同日の午後から翌朝にかけて北東に転向し,そのころ中心示度は一時深まつたが,石垣島と宮古島の間にあつた24日9時ごろは中心示度は996mbと再び衰えた。25日早朝,台風は大隅半島南部を通過し,同日9時過ぎに宮崎市の南東海上で消滅した。

気象庁用語からすれば,上陸というより通過といったほうがいいかもしれません。

なお,気象庁のベストトラックデータでは台風のままで大隅半島を通過したように解析されていますが,JTWCのベストトラックデータでは大隅半島の突端,佐多岬のわずか手前,北緯30.6度, 東経130.4度で中心付近の最大風速が30ノットに,つまりただの熱帯低気圧に衰えています。

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「東の風 雨」といっても,1941年12月8日の朝に本来なら放送されるはずだった暗号放送ではありません[*1]。1932年4月24日,第1回東京優駿大競走(今の日本ダービー)の日の東京地方の天気予報です。正確には「東よりの風 雨」でした。

レース当日は前日からの雨が降り続いていました。いわゆる北高型の気圧配置になっていて,ぐずついた天気が続いていたようです。中央気象台で前日23日に0.7mm,当日24日に19.4mmの降水が観測されています。

馬場状態は不良(今とは基準が違うようですが),当時の新聞に「生憎の雨で最悪のコンジションであった」(東京日日)とあります。残されている記録映画からも,なんとなくドロドロの馬場の雰囲気が伝わってきます。

東京優駿(大)競走はその後もしばらくはなぜか天気に恵まれず(馬場の水はけも悪かったと思われる),良馬場ではじめて行なわれたのは牝馬のヒサトモが勝った第6回でした。

目黒競馬場の跡地はいまでは住宅地になっており,むかしの面影はほとんどなく,一部に当時のコース跡と思われる道路があるほかは,バス停「元競馬場前」と記念碑,トウルヌソルの銅像がその歴史をとどめているくらいです。

目黒競馬場の探訪記(?)はこちらをどうぞ。

また,目黒競馬場で起こった事件のいくつかについては次をご覧下さい。


[*1] よく知られているように,実際に放送されたのは「西の風 晴れ」でしたが,これは対英関係が危険になったときの暗号で,対米関係危険化の暗号は本来は「東の風 雨」でした。

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今年はまだ台風1号が発生していません。

気象庁のベストトラックデータを使って,1951年以降の台風1号の発生日を遅い順に並べてみました(上位20位まで)。

1998/07/09 15時
1973/07/02 03時
1983/06/25 15時
1952/06/10 03時
1984/06/09 15時
1964/05/15 15時
2001/05/11 09時
2006/05/09 21時
2000/05/07 09時
1995/04/29 09時
1963/04/27 03時
1960/04/24 09時
1999/04/23 21時 ←今年は今のところこのあたり
2008/04/15 15時
1997/04/13 09時
1966/04/08 15時
1968/04/07 15時
1980/04/05 21時
2004/04/05 09時
1994/04/01 09時
2007/04/01 09時

なお,日時はJSTに変換してあります。

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1912年4月21日,好天に恵まれた目黒競馬場。呼び物は第8競走「内国産馬優勝競走」(距離1マイル半)。前年5月の帝室御賞典(目黒)をレコード勝ちし秋の優勝内国産馬連合競走も圧勝したラングトンと,1週前の帝室御賞典をレコードで勝ったコイワヰの一騎討ちに注目が集まりました。

スタート直後はラングトンが逃げ,コイワヰは4番手。1マイル付近では両馬の併走になりましたが,ゴールが近づくにつれてコイワヰがラングトンをぐんぐん引き離し,ゴールインしたときには8馬身もの差がついていました。タイムはそれまでの記録を約3秒上回る2分45秒23/100のレコードでした。

ところでこの日,観衆が沸いたレースがもうひとつありました。第7競走「濠洲産抽籤新馬優勝競走」(距離1マイル1/8)。22日付時事新報より:

(前略)第七回目には中途木村氏の持馬キンデンの騎手川崎落馬したるに馬は一切お構ひなく落ちたのは騎手の勝手と計り他の五頭と優劣を競ひ素より空馬の見事なる快足力を出して第一着となりたる滑稽は曾つて前例のなき事とて馬見取内は拍手喝采歡聲暫くは鳴りも止まざりき

いわゆる空馬1着の最も古い例だと思います。

空馬1着といえば,1985年の札幌日経賞のギャロップダイナは同じ年の秋天とともに今でも語り草になっています。

去年のエリザベス女王杯のポルトフィーノも記憶に新しいところです。大外を回っての“圧勝”劇でしたが,鞍上のジャマ者がいなくなったからのびのびと走れたのかもしれません。それが証拠にこの前の阪神牝馬Sでは……(以下略)

上の記事などを見ると,空馬1着で盛り上がるのは今にはじまったことではなく,明治の昔からそうだったことがわかります。

ちなみに,空馬1着の第1号(?)となったキンデンの馬主は木村政次郎,通称「ドロ政」という人物で,ググってみるとかなりのトンデモ人物だったようです。

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1919年4月20日08時すぎ,再建工事中の国技館の鉄骨が倒壊し,死者1人,負傷者10数人を出しました。

当時11~13m/sの風が吹いており,はじめは旋風が原因と思われていましたが,調査の結果工事の手順の誤りが原因と判明したようです。

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1969年4月17日,本州の南海上を進む低気圧に千島付近に中心をもつ高気圧から北東の冷たい気流が流れ込み,関東甲信地方に季節はずれの雪が降りました。積雪は日光41cm,河口湖38cm,軽井沢33cm,松本17cm,前橋9cmなどのほか,横浜で4cm,東京でも2cmが観測されました。これはともに積雪の最晩記録です。

この日,総評・中立労連などが組織した春闘共闘委員会が設定した第三次統一ストが約300万人参加して決行されました。しかし,交通関係のストは通勤ラッシュ前の2,3時間の規模だったため,ストによる交通の混乱はほとんどありませんでした。

それよりも雪。国鉄=JRが雪の影響を真っ先に受けるのは今も昔も変わりませんが,東急東横線のパンタグラフに雪が凍りつき,停電のおそれがあるため2時間にわたって急行電車の運転を取り止めたほか,ふだんは雪に強いはずの地下鉄丸ノ内線が茗荷谷駅構内の雪によるポイント故障のため40分動かなくなるなど,季節はずれの雪の影響はかなり大きいものでした。

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「気象要覧」(1917年4月)より:

四月十三日ヨリ十七日ニ至ル颱風 此颱風ハ十三日石垣島ノ南方海上ニ顯レ,北東ニ進ミテ東海ニ入リ,十五日對馬海峽ヲ經由シ,十六日日本海ヲ通過シテ北海道ヲ横斷シ,十七日オホツク海ニ去ル,・・・・

同じく「気象要覧」(1917年4月)より:

四月十四日ヨリ十七日ニ至ル颱風 十四日沖繩島ノ東方海上ニ顯レタル颱風ハ北北東ニ進行シ,十六日遠州灘ニ到リテ北東ニ轉向シ,遂ニ房總半島ヲ横斷シ,十七日太平洋中ニ入ル,・・・・

というわけで,1917年4月16日,台風が日本に上陸しました。これは観測史上最も早い上陸です。しかも記録上は同じ日に2つ上陸したことになっています。

もっとも,今の基準で考えれば,両“颱風”とも温帯低気圧だった可能性が高いと思われます。

「気象要覧」にはこの2つの“颱風”による被害はとくに記述されていません。新聞を見てみると,16日付東京朝日新聞に次のような記事がありました。

●づぶ濡のお花見

  上野飛鳥山名残りの賑ひ

    ◇彰義隊の前で慘めな稚兒行列

    ◇雨にも怯まず大變な假裝行列


昨日の日曜は職人達の休日とかちあひ花もまたこの日を外しては來年まで見られぬといふ上野飛鳥山の名殘りのお花見は如何にと朝來生憎にも降り出した春雨を衝いて・・・

なお,この年は4月28日にこの月3つめの“颱風”が上陸しています。

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NHKの朝ドラ「つばさ」,視聴率はイマイチ……というよりかなり悪いようですが,内容的には面白いと思います。もっとも,「だんだん」のとくに後半がどうしようもないほどヒドかったせいで面白く感じるのかもしれません。

役者さんも上手い人が多くて,けっこう楽しんで見ています。

その中にあって気に入らないことがあります。

まずOP。そもそもアンジェラ・アキというのからしてアレですが,朝っぱらからあんなヘンな歌を聞かされては一日が憂鬱です。発音も悪い。最後の部分,どう聞いても「シーズン」とは聞こえません。でも,OPは時間が決まっているのですっ飛ばせばすむ話です。

しかし,知秋とかいうつばさの弟のキモさはどうしようもありません。声がオカマ声なら,しゃべりかたがそれに輪をかけたオカマしゃべり。かなり気持ち悪いです。“キモアキ”とよんでいる人がいるようなので,私もこれからそうよぶことにします。

キモいだけでなく,演技もヘタクソ。演技が上手ければ少しはキモさも緩和されていたかもしれません。まわりが上手い役者さんだけにヘタさが目立ちます。なんでこんなのを採用したんでしょう。

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昨日,月曜ゴールデンで「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ41 寝台特急殺人事件」が放送されました。

西村京太郎の同名の作品とはまったくの別モノです。西村氏の作品はドラマ化されるときに設定などが大幅に変更されることも少なくないですが(しかも大抵はドラマのほうが面白い(笑)),ここまで違うのは少ないと思います。

ドラマは,『寝台特急殺人事件』の舞台に『オリエント急行殺人事件』と『佐用姫伝説殺人事件』の使い古しを適当に混ぜ合わせた感じでした。最後にワル者が捕まるのもとってつけたような感じでした。ブルートレインの廃止に合わせて急遽デッチ上げたのがミエミエでした。

それはともかく,やはり三橋・愛川に勝る十津川・亀井コンビはありません。
もっとも,北条刑事は月曜ゴールデンのほうがはるかにいいですけどね(笑)

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ついさっきまで,金曜プレステージで「後鳥羽伝説殺人事件」が放送されていました。内田康夫センセの『後鳥羽伝説殺人事件』は今回で,1990年1月16日放送火曜サスペンス劇場「備後路殺人事件~失われた記憶を求めて伝説の町を訪れた女を死が待ちうける」,2000年9月4日放送月曜ドラマスペシャル「後鳥羽伝説殺人事件~妹殺害の真犯人を追う! 新・光彦登場! 尾道-出雲路に消えた妹の死の謎を追え! ローカル線一瞬の空白のトリックとは」に続くシリーズとしては3回目のドラマ化になります。

バックグランドとラストが原作とはまったくの別モノになっていました。

いわゆる「浅見ガール」が今回は登場しませんでしたが,あえていえば12年前になくなった上の妹[*1]の浅見祐子さんでしょう。陰の主役といってもいいかもしれません。

でも,浅見祐子さん役,今回も残念でした。あくまで私感ですが,山口あゆみさんはイメージにほど遠く,「月曜後鳥羽」の林美穂さんとどっこいどっこいです(「備後路」には祐子さんは登場せず)。ちなみに林美穂さんは土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌」シリーズに1992年の第1作から娘の西村あゆみ役でずうっと出ていますが,劣化が激しいですね<ヲイ(^^;) もっとも,古いパソコン通信のログによると,1994年1月4日放送火曜サスペンス劇場「平成六年の大不幸」ですでに劣化がはじまっていたらしいです。歳とともにきれいになる人もいますけど。

ちなみに,『贄門島』などを読むと,浅見祐子さんは内田センセの原作でも半分忘れられているような感じになっています。

正法寺美也子さんは,原作では確か一度見たら忘れられないブスなはずですが(^^;),「備後路」丸山秀美さん,「月曜後鳥羽」菊地裕子さんというように,ブスだったためしはありません(笑) 今回の梅宮万紗子さんは今まで知らなかった女優さんですが(梅宮辰夫の姪らしい),私的にはもう少し若ければ山口あゆみより浅見祐子さんのイメージに近いです。

それと,野上刑事が火野正平というのはねえ……(-_-;) 「備後路」の河原崎長一郎さんや「月曜後鳥羽」の佐藤B作さんがよかっただけに……。

ところで,このドラマでは浅見光彦は何歳なんでしょう? 12年前に女子大生だった妹がいるのだから,現在は少なくとも34歳以上ということになります。原作では永遠の33歳のはずですけど。

なお,『後鳥羽伝説殺人事件』には絶対に忘れてはいけない(笑)「台風11号の謎」があります。長くなるので稿を改めたいと思います。


------
[*1]光彦には祐子さんの下に佐和子さんという妹がいますが,長いことセンセには忘れられていました。『記憶の中の殺人』からニューヨークに住んでいることになっています。内田康夫センセの古いファンなら知っている話です。

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1988年4月7日の夜から降りはじめた雪はやむことなく降り続き,8日朝には積雪9cmに達しました。これは4月の東京としては1908年の20cmに次ぐ史上2番目の記録です。

この雪の影響で,関越,東北,常磐の各自動車道が一部で通行止めになったほか,JR各線や私鉄で運休や遅延を生じました。また,羽田空港で2cmほど雪が積もったため離着陸が乱れ,国内線11便が欠航しました。

もちろん東京で雪が積もれば相次ぐスッテンコロリン,36人がけがをしました。

東京では2日にすでにソメイヨシノが開花しており,5~6分咲きのサクラの枝や花の上に雪が積もりました。なかなかみごとな光景でした。残念ながら枝折れを起こした木もあったようです。

この年のプロ野球の開幕はセ・パとも4月8日でした。西武球場での西武-南海戦は積雪のため中止になりましたが,この年から登場した屋根つき球場がさっそく威力を発揮,巨人-ヤクルト戦は予定どおり行なわれました。

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3月23日に成田空港で起こったフェデラルエクスプレス航空80便の着陸失敗炎上事故で,4日に開幕する兵庫県篠山市の「丹波篠山築城四百年祭」で販売する予定だったマスコットキャラクター「まるいの」のオリジナルグッズ約3000点が全焼したそうです。

神戸新聞|社会|米貨物機炎上 篠山築城祭、ゆるキャラグッズ全焼より一部引用:

成田空港の米貨物機炎上事故で、4日に開幕する篠山市の「丹波篠山築城四百年祭」で販売する予定だったマスコットキャラクター「まるいの」のオリジナルグッズ約3000点が、全焼していたことが分かった。まだ再発注はできず、商品を開発した同市の第三セクター「クリエイトささやま」は「肝心の開幕に間に合わないとは」と頭を抱えている。

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昨日の発表ですが……。
本日4月2日、東京でさくら(ソメイヨシノ)の満開を観測し
ました。 
これは、平年(4月5日)より3日早く、昨年(3月27日) 
より6日遅い満開です。

開花発表が3月21日でしたから,開花から満開までの期間は12日間ということになります。

東京管区気象台の発表資料によると,この期間が長いベスト3は次のようになっています。

1位1966年16日
2位1989年14日
3位1987年13日

ただし,気象庁天気相談所の資料によると,1937年に3月26日開花,4月15日満開という記録があります。現在とは記録の取りかたが違ったようです。

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1949年4月3日,前年からはじまった夏時間の2年目がスタートしました。

4日付朝日新聞より――:

冬オーバーで花見の宴

こたつで迎えた“夏時刻”

北海道では雪まで降った

きのう三日の日曜から幕をあけたサマータイムは,名にそむいてとんでもない寒さ北は北海道から南は九州まで寒くて眠い一日だった――札幌では零下六度

4日付毎日新聞より――:

三日の第一日曜はサマータイムであけた。上るはずの水銀柱が低気圧のいたずらでぐーんと下り,富士山に雪が降る, 帯広は零下九度平年より六,七度低い九州はお日様が出たのが朝七時,東京は平年より二度三分低い三度六分, 咲きそめた上野の桜もつぼみを閉じるという冬姿の夏時間初日だった。

こんなこともあり,夏時間は不評で,1951年を最後に廃止されました。導入してはならんといういい教訓でしょう(笑)

次の表は,いくつかの地点における今年の夏至の日(6月21日)における日の出・日の入りの時刻と昼の長さです(国立天文台HPより)。

地名日の出日の入り昼の長さ
根室03:3719:0215:25
札幌03:5519:1815:23
東京04:2519:0014:35
鹿児島05:1319:2614:13
那覇05:3719:2513:48

昼の長さだけを考えれば,北にある北海道では導入するとウレシイことになりそうです。しかし,1時間では効果がうすく,2時間くらい早める必要があります。

東京では,通勤時間を考えると,あまりウレシイことにはなりそうもありません。涼しい朝のうちに仕事をはじめられる……という話もありますが,1時間で何℃違うのか,考えてからいってほしいものです。それに,この理屈どおりだとすると,まだ暑いうちに帰宅することになり,家での冷房の使用量が増えるのではないでしょうか。

九州・沖縄では夏至前後の1~2か月くらいはウレシイことになるかもしれません。しかし,その代償として,表からではわかりませんが,夏至前後の1~2か月を除き,朝の暗いうちに通学・出勤するハメになります。夏休みも,薄暗い中で「ラジオ体操第一,よ~い!! ♪チャンチャーラチャンチャンチャンチャン……」となるでしょう。

というわけで,かなりおおざっぱなデータではありますが,日本では導入してもウレシイことにはなりそうもないということがわかるでしょう。

あと,忘れてはいけないのは,日本の現状の労働慣習のまま夏時間を導入しようものなら,出勤が1時間早くなり,退社は今と変わらない……というような事態になることはミエミエだということです。

サマータイムは省エネになるという試算もあるようですが,私が以前見た試算では,仮定の上に仮定を重ねても0.1%程度の“節約”にしかならず,ふつうはこれを誤差といいます。一方で最近では↓のような研究もあります。

夏時間を採用するとエネルギー消費量は逆に増える、米経済学者 - Technobahn

夏季に時間を早める夏時間(Daylight Saving Time)は欧米では省エネにつながるとして制度化されているが、夏時間を採用しても期待した程、省エネにはつながらないばかりか、却ってエネルギー消費量を増やしてしまうという事実が、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校のマシュー・コチェン(Matthew Kotchen)教授を中心とする研究グループが米経済学会の会合で発表した研究成果によって明らかとなった。

ところで,日の出(日出),日の入り(日入),昼,夜って何なんでしょうか。

まず,“日出”と“日入”は,「明治三十五年文部省告示第百六十五号」で

太陽面最上点ノ地平線ニ見ユル時刻ヲ以テ日出入時刻ト定ム

と定められています。常識的には日出から日入までが昼,日入から日出までが夜ですが,私が調べた限りでは法律的にはとくに定められてはいないようです。

“日出”は,「刑事訴訟法」第116条に登場します。

日出前,日没後には,令状に夜間でも執行することができる旨の記載がなければ,差押状又は捜索状の執行のため,人の住居又は人の看守する邸宅,建造物若しくは船舶内に入ることはできない。

2 日没前に差押状又は捜索状の執行に着手したときは,日没後でも,その処分を継続することができる。

ここで使われている“日没”は“日入”と同じなのでしょうか? また“夜間”とはいったいいつのことなのでしょうか? アイマイさがある表現です。

“日出”は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」(風俗営業法)第28条第4項でも,“深夜”を定義するために次のように使われています。

都道府県は,……(中略)……深夜(午前零時から日出時までの時間をいう。以下同じ。)における営業時間を制限することができる。

太陽が昇るまでは“深夜”なわけですね。

太陽が沈んだあとや太陽が昇る前の空の明るい状態が,“薄明”です。通常,太陽が地平線下何度にあるかによって次のように分けられています。

6度以内 常用薄明または市民薄明 通常の活動ができる
12度以内 航海薄明 海で水平線が見える
18度以内 天文薄明 天文観測に適さない

どうでもいいですが,風俗営業法上では“明るい深夜”という状態が存在します。

太陽が沈まないか,薄明のまま日の出を迎えるのが“白夜”です。白夜の反対が“極夜”です。気象関係者は極夜渦とか極夜ジェットとかいった用語でそれなりになじみがあるのですが,一般にはあまり使われていないようです。

白夜が国内で知られるようになったのは,1952年のヘルシンキ五輪がきっかけだったという話もあります。一方で,白夜を有名にした「知床旅情」という歌で誤用されているのは有名な話です。はるかクナシリに白夜はありません。

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今日の東京は発達中の低気圧の影響で朝から強い風が吹いています。09時までの最大風速は10.8m/s,最大瞬間風速は21.1m/sです。

さて,1892年4月2日の東京は,日付が変わったころから大雨が降り出し,朝になってからはそれに加えて強風が吹き荒れました。最大(瞬間)風速は「十八米突八」を観測,これは1876年から1912年までの37年間における4月の最大(瞬間)風速でした。

富岡門前町警察署管内でところどころ出水し深さが3尺に達したところがあったほか,屋根塀などの被害があったようです。また,横浜でも家屋が倒壊したほか,川につないであった小舟の流失などがあったようです。

ちなみにタイトルは,3日付東京朝日新聞の記事より。

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1956年4月1日,朝から降り出した雨は15時30分には雪に変わり,23時には積雪3.0cmを記録しました。

4月の降雪は1943年以来13年ぶり,積雪は1935年以来21年ぶりのことでした。

この日,千代田区千鳥ケ淵公園に五つのテントを張り「即時帰国の具体策」を要求して座込みをつづける在ソ同胞の留守家族たち約二百人には無情な雪だった。座込みの人たちはあわてて火バチや木炭を調達し寒いテントの中で毛布にくるまっていたが,この人たちに同情してお菓子,薪,金一封を贈る人たちもあって留守家族たちを感激させ,また激励電報も数十通寄せられた。しかし“シベリアの寒気”と“留守家族の座込み”――何かしらの結びつきのありそうな,寒い春の雪であった。

(2日付毎日)

また,この日は隅田川で早慶レガッタが行なわれました。メルボルン五輪の関係で例年より早い開催でしたが,それがアダとなり,朝からの雨が対校エイトのころには吹雪,早慶レガッタ史上初の雪中レースとなりました。慶應が5艇身差で5年ぶりの勝利を飾っています。

ちなみに,有名な“あらしのボートレース”は翌年の早慶レガッタでのできごとです。これについてはあらしのボートレース | 能天気Express~新世界版~をご覧下さい。

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