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お天気,暦,競馬などに関するメモです。以前発行していたメルマガ「能天気Express」のブログ版みたいなものです。

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2008年6月2日以前の記事は他のブログからインポートしたため,画像へのリンクが切れています。画像の元データはどこかにあるはずですが,どれがどの画像だったのかわからなくなっているし,新たにサイズなどを変換するのが面倒なため,問い合わせをいただいても画像を復活させることはしません。まあ,大して貴重な画像があるわけではないですから(笑)
“天空の城”とくればもちろんラピュタです。ドラクエ4,ドラクエ5に出てくるのは天空城ですね。

σ(^^;)が「となりのトトロ」と並んで好きなジブリアニメが「天空の城ラピュタ」だったりします。1986年公開の作品ですが,実はこのときは存在すら知りませんで,はじめて見たのは1988年にテレビで放映されたときだったりします。

説明は不要でしょうが,ラピュタは飛行石によって上空に浮かんでいる巨大な島。古代においては高度な文明をもっていて,ラピュタびとのみが飛行石を結晶化する技術をもっていたそうです。旧約聖書に出てくるソドムやゴモラを滅ぼしたのもラピュタだったとか。

そんな島だったらすぐに発見されそうですが,巧妙に雲に隠れていて地上から見ることはできません。唯一,パズー(このアニメの主人公)の父親がラピュタに到達し,そのことを本にして出版しましたが,詐欺師扱いされ,失意の中で死んでいきました。

それでは,ラピュタはどのような雲に隠れているのでしょうか? 実際?!にはいろいろ偽装しているのでしょうが,作品の中では2つの形態の雲の中に隠れています。

まずひとつは,雄大積雲です。パズーとシータが洞窟のポムじいさんから飛行石にまつわる話を聞いたあとに地上に出たとき,「うわ~っ,すごい雲!!」と感嘆の声をあげる場面があるのですが,その雲は雄大積雲に見えます。

雄大積雲というのは,その名のとおり積雲(わた雲)が大きく発達した雲です。同じく積雲が発達した雲に積乱雲がありますが,こちらは雲頂が成層圏に達して頭が平らになったり巻雲を吹き出したりしているのに対し,雄大積雲は頭がモコモコしている点が違います。

もうひとつは,「竜の巣」です。ラピュタに向かうパズーとシータの乗ったドーラの海賊船タイガーモス号に立ちはだかったのが「竜の巣」でした。「竜の巣」は,低気圧の中心にある鳥の巣状に渦を巻いている積乱雲の壁のようです。この壁の向こうにラピュタがあるので,台風のスケールを小さくしたものとイメージできると思います。あるいはスーパーセル型の積乱雲の中心と考えることもできるかもしれません。

「竜の巣」の「竜」と低気圧の中心ということから,竜巻とか竜巻のもとになるメソサイクロンを連想したくなります。「竜の巣」がスーパーセル型の積乱雲の中心なら,ここにメソサイクロンや竜巻が発生してもおかしくはないわけです。ただ,ラピュタの下で竜巻が発生するとは作品の中で語られていないので,ここまで考えなくてもいいでしょう。

ところで,ドーラの海賊船タイガーモス号が空中戦艦ゴリアテの追跡をはじめる場面で,次のようなセリフがあります。
アンリ 「ママぁ~,ゴリアテのほうが足が速いよどうするの?」

ドーラ 「あたしらヤツの風上にいるんだ,貿易風をつかまえれば……。こりゃあね,東洋の計算機だよ。風力が10,と……。な~んとかなりそうだ!!」
ここの地球の話とすれば,このセリフ,ちょっとおかしいです。貿易風は東から西に吹く風です。このときラピュタは日の出の方向すなわち東のほうにあるので,貿易風を捕まえたりしたら逆方向の西に流されることになります。

まあ,貿易風を偏西風ないしジェット気流と読みかえればいちおうツジツマは合うので,これ以上詮索するのはやめておきます。
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